我が家をリフォームする参考事例

契約約款のチェック点

契約約款は、契約書の中でも特に注意してチェックを行う必要がある項目です。住宅リフォームの契約においては、最も重要な部分となります。では、そのチェック部分について見ていきましょう。

 

まず、工事の変更に関してです。
  • 工事の変更は、リフォームでは度々発生します。
  • しかし、これによって工期が延びた場合の協議に関しては、通常依頼人と会社が話し合いを行う事になります。
  • そういった内容をしっかり記載しているかどうかを確認しましょう。

 

上記のような工期延長の場合、日程もそうですが代金の変更という事もあり得ます。

もし、初期の見積りから追加されるようなら、場合によっては用意できない可能性もあります。
そういった事態にならないよう、代金についてはどういった場合に変更可能かという点をあらかじめ決めなくてはなりません。
契約約款では、代金の変更がどんな場合のみ許されるか等の記載がされているので、確認しておきましょう。

 

工事が遅延した場合、明らかに業者側の原因の場合は遅延損害金をもらう事ができます。ただし、これも契約約款に従って行う必要があるので、あらかじめチェックしておかなくてはなりません。

 

そして最も重要なのは、瑕疵担保責任とトラブル解決方法です。
  • 前者は、施工終了後に欠陥が見つかった際、どのような保証を行うかという内容になります。
  • 後者はトラブルが発生した場合、どのような期間に仲裁を行ってもらうかというものです。

いずれも住宅リフォームにおいて非常に重要な事なので、記載があるか、どのような内容かをチェックしておきましょう。


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